臭味

 この日記を書き始めて早1年。毎日書いているわけではないので、1年経ったという気は全くしない。これからはなるべく毎日書くように心がけたいな〜っと思っておりやす。
 いや〜、それにしても「意大利*1対「澳大利亜」*2は詰まらん試合でしたな。イタリアが一人退場になった後、オーストラリアが攻撃のリズムを上げなかったのが原因か? ヒディンク監督も何か積極的にリズムを変えようとしなかったし。加えて実況の黄健翔も何やねんな! 最後のPKのシーンで大声を張り上げ、声も裏返り、イタリアの長いサッカーの歴史がそう簡単に屈するわけがないってなことまで言って、最後には「意大利萬歳!」とまで叫ぶ・・・。中国が勝ったのならまあ分からんでもないが、全然関係ない国ではないか。対戦相手も「小日本」じゃありませんぜ。ホンマにうるさいうざい。前も試合の実況で「球進了〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」と、まるで船越アナの「ゴールゴールゴールゴールゴールゴールゴール」連発のような糞実況をしてくれた彼であるが、今回はあきれ果てました。ハイ。試合後北京のスタジオの電話取材で、彼は中国チームがかつて新西蘭*3の為に1982年西班牙世界杯*4の道を閉ざされたことを持ち出した後*5、「オーストラリアは嫌いだ。オーストラリアが『亜足聨』*6に加盟した為に、アジア枠が4.5から(実質)3.5になってしまった。オーストラリアは応援できない」なんて言ってたけど、初めからオーストラリアが1枠を埋めるなんて考えているようでは駄目っしょ。また、ニュージーランドとオーストラリアはちゃうし。まあ理由は何であれ私情を持ち込んで実況して欲しくないな。韓喬生と共にどこか別の部署に逝って下さい。お願いします!
 話は全く変わるが、今日は「榴蓮」*7を「家樂福」*8で買ってみた。流石に殻ごとまるまま買うのは辛いので、剥いてある果肉のみの「榴蓮」500g(1キロ60元)を購入。甘〜いくさ〜いうま〜い。クリーミーさがたりませんな〜。食べた後のゲップも「榴蓮」の匂いで、一口で二度楽しめるw まるでパイカル!? 
 僕は基本的に臭いものは問題なく、臭豆腐なんかも大好きで、臭豆腐つまみながら紹興酒なんて最高じゃない? とはいえあのドブの腐ったような臭いは最初はかなり面食らった。杭州で道を歩いていると普通に漂っていたあの臭さは今でも忘れられない。紹興では今も到るところで臭うみたいで、華東旅行から先程帰ってきた友人は「紹興には二度と行かん!」と言っておりやす。明日の検査結果次第で酒も解禁になることから、真空パック入りの臭豆腐紹興酒で快気祝いといきますか!





*1:イタリア

*2:オーストラリア

*3:ニュージーランド

*4:スペイン・ワールドカップ

*5:当時はアジア・オセアニア地区で予選が行われており、一次予選を勝ち抜いたクウェート、中国、ニュージーランドサウジアラビアの4カ国がホーム&アウェー試合をし、上位2カ国が本大会出場となった。中国は最初の2試合でニュージーランドに0:0、0:1と躓いたものの、その後クウェートに3:0、サウジアラビアに4:2、2:0と3連勝し、本大会出場に有利な位置を占めたものの、最後にクウェートに0:1と敗れて先に勝ち点7で全日程を終了。この時点でクウェートが勝ち点6、ニュージーランドが勝ち点4で2試合を残していた。クウェートサウジアラビアを2:0で破り1位を確定させ、ニュージーランドクウェートに2:2で引き分け、最後のサウジアラビア戦にてニュージーランドが5点差未満の勝利もしくは引き分け、敗戦ならば中国の世界杯出場決定という状況に。ところが、ニュージーランドは5:0とサウジアラビアを破り、勝ち点、得失点差で共に中国と並び、プレーオフにとなった。シンガポールにて行われた試合で中国はニュージーランドに1:2と破れ、世界杯出場の夢は2002年まで持ち越されることとなった。ちなみに一次予選で敗退した当時の日本代表チームの監督は川淵三郎・現日本サッカー協会会長であ〜る。

*6:アジアサッカー連盟

*7:ドリアン

*8:カルフール