労働節

毛san

 今日は労働節ことメーデーで、中国国民(住民も)が一斉に一週間の休みに入る。一斉に休みに入るので観光地は人人人でごった返す。無論、北京も例外でなく、我が家は某有名観光地にものすごく近いこともあり、バスが非常に込み合い、休みの期間中は外出したくなくなるものだ。労働節の休みは本来5月1、2、3日の三日間なので、今年は平日である4、5日は休みではない。だが、中央のお達しでその平日を4月29日、30日と入れ替えることによって、5月1日から7連休にしているのだ。よって連休前は休みなしで働いたり、学校に行ったりしないといけない。「非典」*1のときを除いてほぼ毎年こういう措置がとられている。何で一斉に休まないといけないのかと非常に不満なのだが、中*京さんは仕事から休暇まで国民の全てを管理しないと不安なんだろうね〜。大学生の全寮制と寮の強制消灯と同じ理論ですな。
 この前、デカイ毛たく東像を猛烈に見たくなり、どこの大学にあったっけなと思い、確か北京科技大学にあったことを思い出し出かけてみた。あったあった。あったよ麗しの毛さんw でも手を挙げていない!どういうこと? 向かいの地質大学も手を挙げていない。ちょいと身体の向きが違うだけ・・・。ちょっと残念だったが、毛たく東像の下でおしゃべりしている学生と毛たく東との対比が面白く、その様子を写真に収めてとりあえず満足。撮り終わった後、そういえば農業大学にもあったなと思い出し、農業大学(東校区)へGo! 手を挙げているかな〜と少々期待と不安が入り混じる中、たどり着くと・・・やっぱり手を挙げていな〜い。ぷしゅ〜。どうしてどれもこれも休めの姿勢なんだ・・・。
 上海の華東師範大学には手を挙げた毛たく東像があり、以前梅雨の時期に友人を訪ねるため、膝の位置まで水が溜まっている校内を必死こいて歩いた際に、毛たく東像を見かけ恨めしく見上げた記憶がある。今度上海に行く際に撮って来ますかね。
 北京には手を挙げた毛たく東像がないものかとネットで調べると、昔は北京大学校内にあったみたいだ。北京体育大学にも像はあるようだが、残念ながらこちらも手は挙げていない。ただ前記の3大学とは格好が違うのでこれは写真を撮りにいかねばなるまい。では手を挙げた毛たく東像は北京にはないのかと諦めていたときに、あったぞあったぞ!遂に発見! 


 さてその大学とは? ちゃ〜ちゃ〜ちゃ〜、ちゃ〜ちゃ〜ちゃ〜ちゃ〜ん、ピピピ(アタック25風の音楽で)・・・・・・北京政法大学! チャッ、チャチャチャン・・・パパパパパ・・・・・・・残念。正解は「北京郵電大学」でした! 
 
 てなわけで黄金周*2はどうせレポート書くか、酒飲むかしかしないわけだから、このふたつの大学に遊びに行ってみませふ。
 
 
 ネットで毛たく東像について調べていると、チべっトに総重量35トンで、5メートルの台座の上に7メートルの毛たく東像を建設中というニュースが飛び込んできた。7月に完成予定とか。よくもまあそんなことできるよな〜。でも待てよ、彼はチべっト「介抱」の父だから今まで彼を讃える像がなかったのは逆に不思議だったたというべきかw もう氾濫も起きないであろうという中*京さんの自信の表れなのかもしれませぬな。合唱・・・。




*1:SARS

*2:ゴールデンウイーク