中国国際画廊博覧会

wenhuadageming2006-04-18

 昨日今日と黄砂が特にひどい。ここ何年かで一番の酷さやな。黄砂襲来前は風が強く、悲惨な目に会っていたが、ここ二日は黄砂の大襲来で、道は砂漠に、空はオレンジ色に。加えて北京の春の名物「柳絮」が飛んで鼻や口に入ってきた。こんな日に自転車で遠出をした僕はドキュソでつか? マスクをしていなかったので喉をやられたようだ。身体もだるく、風邪を引いたような感じ・・・。自業自得?
 お手伝いした「中国国際画廊博覧会」は16日をもってしゅ〜りょ〜。今回は参加画廊が減ってしまった為か、ブースナンバーがC-43からC-1に変更されるなど、飾り付けの時点で嫌な雰囲気が漂った。案の定(?)期間中に220元もするカタログと作家のパンフレットが盗まれてしまった・・・。まあ、作品が盗まれなかったのが幸い。
 今回は日本の画廊がほとんど参加しておらず、全部で4つかな? そのうちひとつは我々の画廊のオーナーも知らない画廊だった。どうも、前2回の博覧会で日本側と交渉していたチームが上と対立し、主催者側から脱退したことが原因らしい。日本の画廊側もそのチームと組んで10月6日から全国農業展覧館にて博覧会を開くらしい。面白くなってまいりましたw 春組みが勝つのか、秋組みが勝つのか、答えは来年出ますかね。
 何でかは知らないが、奈良美智氏が韓国でかなり人気があるみたいで、今回見に来てくれた韓国人の友達は奈良美智氏の作品が展示されてなかったので、結構ガッカリしていた。我々の画廊の一番人気は草間彌生氏の作品で、来場した女子大生(女子高生?)は飾ってあった「南瓜」を見るなり、「わ〜、草間彌生だ〜」と感嘆の声を上げた。ただ、我々の画廊のオーナーを草間彌生氏と間違えたのはご愛嬌〜^^ 
 来月は上海だ〜。疲れるなあ・・・。