磁浮列車

リニアモーターカー車内

 昨日の夜中から今日にかけ雪が降り少々積もりやした。夜にはやんだが16:30頃に外を眺めたときには雪がまだ(また)降っていた。頼むから寒いのやめて〜>_< おかげでマウスが壊れたじゃないか!! 壊れたのは寒さのせいか?
 昨日は友達の誕生日で久々にケーキなるものを食べた。韓国の人気ベーカリー・Tous Les Jours(中国名「多樂之日」)の108元のブルーベリーケーキを割り勘で買ってみんなと食べたのだが、なかなか美味しかった。ただもうちょっとスポンジ減らしてクリームを増やして欲しかったなと。ここのフレッシュミルク食パンはそんじょそこらの中国の食パンとは比べ物にならないくらいに美味いので、夕方に行くともう売り切れている。値段もそれ相応に高く12元もし、スーパーで売っている食パンの4,5倍位だ。
 上海〜杭州間のリニアモーターカーの建設提案書が国務院に承認されたそうだ。全長は175kmで、市街地を時速200キロ以下、郊外を450キロで運行する計画とか。40分くらいで着いてしまいそうですな。
 杭州から上海浦東空港までつながったら、杭州に到着する国際線の利用客はかなり減りそうだけど大丈夫かいな? いづれにせよ問題は切符の値段か? 現在、営業されている路線は上海浦東空港から地下鉄2号線・龍陽路駅までの33kmを8分で結ぶ路線で、値段は50元(普通自由席)。単純に計算すると250元でつか。この値段だとちょっと高いが、一人旅なら乗るかもね。
 上海〜杭州の間をリニアでつなぐのは勿論いいのだが、もっと必要なのは南京から上海経由で杭州までつなぐ路線ではないか? この路線の周辺にはかなりの日系企業が進出しているが、現状で南京〜杭州が列車で5時間以上もかかるのは結構不便だ。でも、リニアにあまり乗りたくないのも実感としてある・・・。直線での時速100km以上で走っている車をあっという間に置き去りにしてしまう時速430kmの世界の感覚はいいのだが、カーブで外を眺めていると結構気持ち悪くなるのよねん。
 それにしても日本の超高速・リニアモーターカーはいつ実用化されるのか? 安全実験をとことんやりつくすまで実用化しないつもりであろう。中国はドイツの技術を使って、世界初の営業路線を開いたわけだが、ドイツでは営業されていないことを考えると、中国が安全に関して見切り発車したのか、ドイツが良い営業成績が見込めないから実用化していないのか・・・。後者であることを祈りたい。日本で実用化されたら、成田空港〜東京〜名古屋〜大阪〜関西空港をつなぐ路線でも作ってもらいましょうか。