短道速滑

 都靈冬奥會も終わりを告げようとしている。寺尾悟の最後のレースを見ようとショートトラックスケートの放送を見る。結果はご存知の通り6位。A決勝に残れなかったのが非常に残念・・・。寺尾選手というと以前中京大学に通っていた友人がパチンコ屋で寺尾悟を見かけ、出ない台を叩いていたという話を思い出すなあw あ〜あ日本もかなり弱くなっちゃったな・・・。
 それにしても中国の肩を持つわけではないが、500m準決勝で中国の李佳軍がファウルになったレースは、アポロ・アントン・オーノこそファウルちゃうのか? 結局オーノ選手は決勝でも見事最内のスタートポジションをゲットし、挙句の果てにはフライングスタートを見逃してもらい、先頭でゴール。いやはや、かなりの悪運・・・もとい、強運の持ち主ですな。オーノ選手のレース中レース後のオーバーアクション、リアクションがどうも好きになれない。というわけで韓国のエース・安賢洙を応援したが、500mのレースで最後方(しかも今回のA決勝には5人も選手が出場)からではミスターシービーの捲りでも届かないっしょ。でも最後に鼻差でカナダの選手を交わして銅メダルゲットは流石。
 今回のオリンピックで直線で外から加速し、カーブでも外外を回って相手を抜き去る韓国の選手たちを見ると実力が一枚も二枚も上手なんだなと感じる。逃げきりを狙う中国、先行抜け出しのカナダ、後方待機から捲り差しの韓国、自在(?)のアメリカ・・・。それぞれの国で個性があってレースも熾烈でショートトラックスケートは面白い。今回の日本は格上挑戦でオープンレースに出てきた1600万クラスの馬みたいで準々決勝、準決勝では逃げバテか後方ママといった感じになってしまったか・・・? なるだけ早くオープン馬になって頂戴! 加油日本!
 また中国の美人選手・楊揚(A)は今回で見納め。お疲れ様ですた〜。ちなみに中国初の冬季オリンピック金メダル獲得者は彼女。ソルトレークオリンピックのショートトラックスケート女子500mと1000mでそれぞれ優勝している。クイズネタにどうですか〜w レース後のインタビューの様子を見て相変わらず美人やなと思ったのだが、ふと、楊揚が杉田かおるに見えてきた。似てるか〜?似てへんよな〜。目がどうかしてたか・・・。