元宵節

 前日は「大年十五」で、所謂、元宵節でありやした。この日は北方人は「元宵」を、南方人は「湯圓」を好んで食べる。この二つは製法が異なるが、どちらも餡子餅であることには変わりはない。今年は食べなかったなあ・・・。まあ「湯圓」は冷凍食品でいつでもどこでも売っているから、そのうち食べませふ。
 五環路以内での爆竹・花火の打ち上げが元宵節でもって禁止になったので、あだ花のように皆、狂ったように爆竹を鳴らし、花火を打ち上げていた。友人の部屋の窓から外を眺めると、空の色が緑や赤に染まり、空襲でもされたのかと見間違うほどだった。夜中の1時半過ぎに家に帰るために外に出ると、レストラン前は爆竹と花火のゴミの山・・・。陸橋の上も同じ状況。アパートにたどり着くとやはり同様に爆竹や花火のゴミが散乱していた。自分が遊んだ爆竹ぐらいもって帰れよな〜。今後の課題ですな。とりあえず春節期間中に北京で爆竹・花火の使用による死者が出なかったのはよかったよかった。