夏利・的士

 面包車なきあと、北京の庶民のタクシーとして活躍していた1.2元タクシー・夏利*1が今年で廃止になることが正式に決定した・・・>_< 2008年の北京オリンピックに向けての措置なのだろう。小汚い夏利が街中を走っていると町の印象が悪くなるということか? 最近、夏利タクシーの数は確かにめっきり減って、なかなかつかまらなかったのだが、これからは選択の余地なく1.6元タクシー(1キロあたり)に乗らなくてはならないのか・・・。辛い。これは辛すぎる。11時以降に三里屯や朝陽公園あたりから家に帰るときのことを考えるとぞっとする・・・。
 これから北京に来られる方は、思い出として夏利タクシーに乗ってみては如何でしょう? 何年か経って「あの頃は北京のタクシーも汚かったよな〜」などと思い起こせることでせふ。
 ちなみに夏利タクシーと紛らわしいシトロエン・富康タクシー(1.6元)との見分け方は「アンテナの位置」。夏利タクシーは屋根の向かって右側に、富康タクシーは屋根の真ん中に付いている。これであなたも北京通ですなw


 謝謝夏利。俺永遠不会忘記你!? 哈哈^^