桌球

snooker

 福原愛、女子W杯3位ですか。やるじゃな〜い。おめでとう! だが3位4位決定戦で勝っての3位にもかかわらず、本人はあまり嬉しそうじゃなかったね。何だか疲れたって感じの不満げな表情。それにしても試合中、愛ちゃんの「シャー」の声にあわせて子供が「シャー」って叫んでいたのがうるさかった。一緒に来ていたであろう親に「愛ちゃんの集中力を乱せ」とかそそのかされたのか?
 去年、アテネオリンピック出場権をかけた大会が北京で開かれたとき、愛ちゃんの試合を見たのだが、愛ちゃんは去年の時点で結構な人気でございました。試合も生放送用の台で行われたし。愛ちゃん中国語がめちゃ上手いよね。初めて聞いたとき吃驚したさ。僕より上手い_| ̄|○ で、僕の目的は愛ちゃんの試合を見るのではなく、カットマン・松下浩二の試合を見ること。勝てばアテネオリンピック出場権獲得という北朝鮮の選手との試合はかなり力が入った。周りの中国人は北朝鮮の選手を応援していたため、四面楚歌だったし。やはりカットマンの試合は見ていて面白い。女子なら韓国のキム・キョンアの試合とかお勧め。松下選手が無事に勝利した後、サインをもらえて嬉しかったと付け加えておきますw
 ちなみに卓球は中国では「兵兵球」*1(pingpang球)と言い、中国語の「桌球」はSNOOKER(スヌーカー)もしくはビリヤードのことを指す。まあ、SNOOKERは「斯諾克」と意訳されるのが、ビリヤードは「台球」と訳されるのが普通だが。「SNOOKERとはなんぞや?」と思った方もおられるであろうが、このSNOOKERは所謂ビリヤードに似た競技だが、ボールとポケットは小さく、テーブルは大きく、難易度はビリヤードの比ではない。日本ではその存在すら知られていないよな。遊ぶのは結構難しいが、見る分には結構面白いゲームでっせ。本場のイギリス、アイルランドではかなりの人気を誇り、プロが沢山いる模様。香港経由で移入されたのであろう、中国でもかなりの人が遊んでいる。今年の3月には北京でチャイナ・オープンも開かれ、丁俊暉という若者が優勝をかっさらったが、この大会の主役はポール・ハンターだったかも。試合後に群がる女の子の多いこと多いこと。サインのおねだりが物凄かった。試合中にフラッシュ焚いて写真を撮るDQNも多かった。あ〜久々に撞球がしたいのう・・・。



*1:「兵」の前者は右下の、後者は左下の点が要らないっす