探望病人

 12月に半年分の家賃を払わないといけなかったので早速大家に連絡をした。中国では半年や1年分の家賃をまとめて先払いするのが一般的で、基本的に保証人や敷金は必要ない。で、大家が友達のお見舞いに我が家近くの病院に来ているとの事で、夜の八時過ぎに家賃を払いに病院に行った。こんな遅くに病室に行っていいのか?と思いつつも病院・病棟へ行く。するとどうだろう、病棟入り口には管理人もおらず、病棟全体の電気が明々とついていて、廊下を走り回る人、大声でおしゃべりする人、携帯電話で話をする人などが到るところにいた。一瞬どこかの学生寮かと錯覚を起こしてしまったよw
 中国の病院事情が韓国と同じならば、日本と違って看護師が全て病人のお世話をしてくれるのではなく、病人の家族が付きっ切りで世話をしないといけないので、夜もにぎやかなのでしょう。
 大家の友達の病室は一人部屋でテレビもあり、トイレも付いていた。こぎれいで広々としていて、一日あたり結構な値段を払わないといけないだろうなと。大家にお見舞いはいつ来てもいいのかと聞くと、「いつでもOK」やて。いや〜、病人は下手したらずっと休めず、身体余計に悪くなるんとちゃうか? まあ嫌でも絶対に誰かがいるわけだから、人恋しくなり寂しい思いをすることはなさそうですな。病院ではお静かにというのが常識だと思っていたので、なかなかのカルチャーショックでした。