湯姆・克魯斯
突然ですが、ここで問題です:「表題の漢字『湯姆・克魯斯』は誰のことでしょう?」 ヒントはハリウッド男優。どうですか、分かりましたか? では正解を発表します。正解は・・・・・・トム・クルーズでした。「阿湯哥」なる愛称も書いてあるが、「阿湯哥」じゃぱっと見たら誰のことか分からんちゅうねん。で、そのトム・クルーズが今、上海に来ているらしい。身重のフィアンセも連れてきているとのこと。街中での溢れんばかりの自転車の波に見入っていたとか。トム・クルーズが上海で四川料理を食べ、その注文した料理が新聞『新京報』に乗っていたので、全て書いてみよう。
- 清炒豆苗
- 蝦肉扒時蔬
- 松茸沙鴿
- 文房四宝
- 担担麺
- 酸蘿圃炖鴨方
- 俏江南豆花
- 江石滾特級肥牛
- 歌楽山辣子鶏
- 回鍋桂花魚
- 龍蝦仔
- 俏江南春夏秋冬
- 糖醋小排骨
- 糖醋海蜇頭
- 揺滾沙拉
- 俏江南手撕鶏
- 茶聊鶏
- 高湯松茸炖宮燕
酒は飲まず、「健怡可口可楽」、つまりダイエット・コカコーラを飲み、しめて5000元ちょいだそうだ。5人で食べたとあるから、1人当たり1000元位ですか・・・。よう食いましたな。
トム・クルーズ一行が行ったレストランは北京でも有名な「俏江南」。というか北京に本店がある。北京市内に支店も沢山ある。王府井の東方広場の地下にもありまっせ〜。「俏江南」は料理の値段はそんなに高くなく、内装もファッショナブルで「服務」も質が高いことから、北京の「小資」*1が利用する四川料理レストランといったところですね。トム・クルーズは上記の料理の中で特に「揺滾沙拉」をしきりに褒めていたそうであるが、どんなサラダなんだろ。今度食ってみよう。この「俏江南」も含め、北京の四川料理レストラン、火鍋屋の料理はあまり辛くないので、日本人の口に合うと思う。「晾衣白肉」と「水煮魚」、それとトム・クルーズも食した「江石滾肥牛」、「辣子鶏」はなかなかのインパクトがあるので、「俏江南」に行く機会があれば注文してみてくだされ〜。何だか四川料理が食いたくなってきた・・・。
話は変わるが、11月13日に吉林の中石油吉化公司の工場で爆発事故が起こった影響で、松花江*2の汚染による水質問題が発生する恐れがあるとして、その下流に位置するハルピンでは今日から最低4日間断水処置が取られることとなった。ハルピン市民は飲料水の買いだめに走り、スーパーの飲料水売り場は空っぽになり、水を溜めるための大型バケツも飛ぶように売れたとか。たった半日の断水でもとても不便なのに、最低4日ですぜ。飲料水が買えないもしくは飲料水の供給を受けられない市民がパニックになりはしないかと・・・。北京もすぐ断水するからトイレ用の水や飲料水は多めに確保しているが、4日間耐えられるかは疑問だなあ。ハルピンに住んでいる方々、ご愁傷様でございまする。