做頭髪

 昨日、「ペ様のように髪を伸ばそうかな〜」と日記に書いたが、その舌の根が乾かぬうちに、今日散髪してしまった。だって今日はあまりにも「悶」だったから。気分を変えたかったのであります。
 韓国系の美容室に行ったので、カット代金(シャンプー、ブロー付き)は50元。高いか安いかと言われると、まあ高いほうでは? 代金はピンからキリまであるのは日本と同じだが、道端でやってる散髪屋は5元位で散髪してもらえる。勿論シャンプー、ブロー無し。高くなると日本のスタイリストが7人もいるという「ASAKURA」なる日系の美容室ではカット代金(シャンプー、ブロー付き)は450〜550元となる。大体の目安としてはカット代金(シャンプー、ブロー付き)はまともな洒落た店構えの中国系美容室で30元、韓国系美容室で50元、日系美容室で100元という感じだと思う。いずれにせよ1000円ポッキリの理容室などを除けば、日本でカットするよりは断然安いですな。
 今日はカラーリングもしてもらおうと思い、日本から持ってきたヘアカラー用のカラーリング剤を持ち込んだのだが、残念ながら持ち込みでも店内でのカラーリング代金の100%(250元)を頂くと言われ断念。中国系の美容室なら、持ち込みの場合30元位でカラーリングしてくれるんだけどな・・・。また友達の手を借りるとしますか。
 中国の美容室は大体どこの店も春節を除いてほぼ年中無休であり、営業時間も9時から21時と、髪をどうにかしたいと思ったときにすぐどうにかなる。中国のデパートの営業時間も美容室と同じ感じで、場所によっては22時まで開いているところもあり、この2点は日本より便利で助かる。
 中国の美容室と日本の美容室とで違うところは上記の営業時間だけではなく、様々なサービスがあること。よってただ髪を洗いに行くだけの人もいれば、ただフット・マッサージをしてもらいに行くだけの人もいる。また全身マッサージをしてもらう人もいれば、「特殊按摩」をしてもらう人もいる。ここで問題となるのはやはり最後の「特殊按摩」だろう。説明は不要だと思うが、どう「特殊」なのかと言うと、性的なサービスをするということで「特殊」なのである。「特殊按摩」にも色々種類があって、「打飛機」*1と「打洞」*2では当然値段も違うらしい。以前友人はよく「按摩してもらいに行って来るわ」と言っては美容室に行っていたが、行く前より帰ってきた後の方が疲れていたw
 僕が知らないだけなのだろうけど、北京ではほとんどこの手の「特殊按摩」サービスを提供してそうな美容室は見かけないが、地方に行くとあちこちにある。ピンク色の蛍光灯をつけ、ソファーに座った暇そうな小姐たちが思わせぶりに外を眺めていたら、その美容室は間違いなく「特殊按摩」サービスを行うお店でしょう。美容室のオーナーと警察とがグルになって取り締まっている場合もあるそうなので、ご利用の際は気をつけてw



*1:手で

*2:本番