萬聖節

UNIQLO@北京

 今日はハロウィンですよ〜。日記でこのデザインを続けてきたのも今日を祝うため(嘘)。「必勝客」*1では黒いマントに身を包み、オレンジの服を着たお姉さんがお客をお出迎え〜。「星期五餐館」*2では店内をハロウィン関連グッズで飾り、ウエイター、ウエイトレスは顔にペイントしたり、骸骨の服を着たりしてお祭り気分を煽っていた。日本同様ハロウィンとはあまり関係の無い中国だが、ハロウィンパーティなどを開いて盛り上がろうとしているカフェやバーが沢山ある。僕もそれに乗せられて(ry
 昨日は「現代ヨーロッパ5大作曲家」のひとりとされるドイツ国籍の韓国人・尹伊桑さんの没後10周年記念コンサートに行ってきた。クラシック・コンサートは中学か高校のとき以来だ〜。とりあえず、尹伊桑って誰でつか? どんな感じの音楽なのか全く分からないし、一緒に行った韓国人の友達も尹伊桑という人は知らないと。何か嫌な予感が・・・。
 コンサート開始まで時間があったので、北京にもやってきた「優衣庫」*3に行ってみることに。王府井の新東安市場の三階にありやした。店の雰囲気は日本のまんまだったけど、品揃えはかなり違っていた。ジーンズの種類が少ないなあ。3種類でつか・・・。でも169元のジーンズが三日間限定で20%オフということなので、「これは買うべし!」と思ったが、試着室前に行列が出来ていたのと、日本で買ったほうが種類も多いし、中国より安く買える日もあるなと思いやめた。
 ユニクロが出来て助かるのは普通のトランクスが買えることですな。中国の男性はブリーフをはくのが一般的みたいで、以前身体検査でパンツ一丁にさせられたとき、周りの学生は皆ブリーフだった。なぜ身体検査でパンツ一枚にならなければならなかったのかというと、入学前の身体検査の項目の中に性器を調べる項目があったからだ。体格、内臓検査の後、医者の前に順番に並び、パンツの前を引っ張ってイチモツを医者に見せるという光景はなんとも異常だった。イチモツを触られなかったのがせめてもの救いだった・・・。しかし、何を調べていたのだろう? 本当に男であるということをチェック? んなわけないか。やっぱり性病チェックかな?
 というわけで、ブリーフ派(?)が多数を占める中国の街中ではトランクスが手に入らないのであった。トランクス派の僕にとってはユニクロさまさまです。さて、ユニクロは中国においてトランクスブームを起こすことが出来るのか!? 乞うご期待w
 コンサートは一言でいうと・・・「サイコ」かな? 少々精神分裂症にかかりそうな感じの曲調、もしくは幽霊かお化けが出てきそうな曲調だった。今年の5月に上海の外灘(バンド)3号あたりの画廊で開かれていた音楽展覧会を思い出してしまった。僕にとっては難しすぎたコンサートだった。タダ券だったので文句は言えません。ただ不満といえば、取材に来ていたマスコミのスタッフが動き回って撮影しうるさかったのと、会場係員のおばさんが演奏最中に、何度も会場に出入りしていたことですな。音楽はやっぱり静かに聴きたい・・・。