小公共汽車

 寒気がするにもかかわらず外へ買い物に。冷蔵庫に食べるものがなかったから・・・。近場で済まそうかと思ったが、ミニバスに乗ってイトーヨーカドーに行ってみた。国慶節休みのおかげで道もかなりすいている。ミニバスが出発するときに、毎回ガックンと嫌な動きをするので、運転手の動きを観察してみると、セカンド発進しているじゃあ〜りませんか。おや? ギアチェンジ・レバーの数字の位置ってなんか変じゃない?

1 3 4
┣╋┫
R 2 5

となっている・・・。微妙やな〜。軽トラみたいにセカンド発進したくなるのも分からんでもないですな。というか、日本でもこんなギアチェンジ・レバーあるの?
 ミニバスは20人乗り位で、本当はいけないのだが、特に問題が無いかぎり自由に乗り降りが出来るのが魅力。でも、欠点がないわけではない。客が乗り込みがある程度席が埋まるまで出発しないことが最大の欠点ですな。また、同じ路線を走る別のミニバスや大型バスの邪魔をすることもしばしば。例えば先にバス停から出発しようとするミニバスの頭付近に停車し、出発させないようにするとか、信号が青に変わっているのに発車せず、青から赤になってすぐに発車し、後ろにいる大型バスとの距離を広げるなどなど。というのも、ミニバスは一バスいくらで請け負っているからで、客を多く乗せたら乗せた分、収入も増えるからである。よく分かってない客から料金を多く取ったりするのも当然のように行われているようである。無許可のミニバスもあったりする。そんな感じなのでミニバス規制は強まり、3,4年前に比べると北京では格段にその数を減らしている。
 イトーヨーカドーは思ったほど人がいなかった。一通り見てみたが何も欲しいものがなかったので、食料品売り場に。ここの肉はやっぱり普通のスーパーに比べてレベルが上ですな。牛肉がきちんと売られているというのも助かる。無論、三里屯の太平洋百貨商店の地下スーパーよりは落ちるけど。まあ値段もちゃうし。うなぎの蒲焼が売っていたので買おうと思ったにもかかわらず、隣の肉売り場を見た後にしようと通り過ぎるとすっかりと忘れてしまった・・・。残念。中くらいのが一匹40元位したのでかなり高かったかな? 細切れみたいなのはその半額ぐらいだった。とりあえずのどがまだ痛いので、このまま風邪を引いて外に出られなくなってもいいように買いだめだ〜。