学雷鋒日

CNEC マウス

 昨日から暖かい。昼間は16度まで気温が上がり、急に春がやってきた。この春もいつまで続くことやら。
 今日は「向雷鋒同志学習」*1の日にちである。毛沢東らが43年前の今日、生前人助けを進んで行い、苦労を厭わず任務をこなしたとされる雷鋒(中国人民解放軍における模範兵士)のために題辞(記念の言葉)を書き記したことから、今日は「学雷鋒日」と呼ばれる。昔は「向雷鋒同志学習」のスローガンがもたらす色合いは今日のものとは違ったのだろうが、今は要するにボランティア活動をしましょうの日ですな。しかし、国民に雷鋒に学べと言う前に一番雷鋒に学ばねばならなかったのは、当時題辞を書いたお偉方の皆さんだったんとちゃうんかいなw


 鼠標*2が遂に動かなくなったのと、家にいると昨日と同様心が乱れたまま鬱になりそうだったので、マウス等を買いに中関村へ。まず、家樂福*3でどのくらいの値段がするものかチェックすると、そこそこ格好いい3キーのが69元で売っていた。ワイヤレスのマウスはやはり結構いい値段がして199元と。しかし、お目当ての5キーのマウスが売っておらず、参考価格が分からないまま中関村の鼎好大廈*4へ。
 その前にカルフール紹興酒を買うぞ! 国際飲料酒品評会で入賞したことのある「塔牌花雕酒」の5年もの(480ml)を18.5元で購入。美味いかどうかは分からないが、最近老酒を飲んでないので無性に飲みたくなったのねん。今夜は自棄酒だ〜!?
 鼎好大廈ではとりあえず知り合いのおいちゃんの店に行ってマウスを見るが、5キーのは売っていなかった。自分で他の店に行って買っても良かったのだが、おいちゃんに頼んで5キーのマウスを探してきてもらうことに。おいちゃんがどれだけ中間マージンを取るのかは分からないが、店同士で商品を融通しあうのはよくあることで、店員同士だとそんなに無茶な値段は言わない(はずである)。とはいえおいちゃんも吹っかけられて、僕が最終的に80元で購入したマウスを、とある店で130元と言われたようだ。写真を見てもらいたいが、パッと見では「NEC」の商品のようではないか? おいちゃんもすっかり騙されて、これは日本のNECのマウスだから品はいいぞ何て言っていた。実際は「CNEC」という中国の会社のもの。左端に赤色の「C」の文字が見えるでしょ。何だかなあ〜。でも使い心地はなかなかよかですよ。



*1:雷鋒同志に学ぼう

*2:マウス

*3:カルフール

*4:鼎好大廈は近くの太平洋電脳市場や海龍大廈に比べると売り子がそこまでしつこくなく、雰囲気もそこそこのんびりしているので何かパソコン関連商品を買うときは鼎好大廈へ行く。夜21時まで営業しているのも○。