趙薇

 ヴィッキー・チャオこと趙薇がお茶の間に戻ってきた。『情深深雨濛濛』以来だから五年振りのテレビドラマだ〜。何故か『少林足球』以外の『緑茶』とか『玉観音』とか『情人結』とか趙薇が出る映画は見てないのだが、『還珠格格』以来、趙薇出演のテレビドラマは欠かさず見ている。不思議だ。もうテレビドラマには出ないものと思っていたので、ちょっと嬉しいやら懐かしいやら。
 趙薇といえば、かつてファッションショーで日章旗がデザインされた服を披露し、マスコミやファンに叩かれ、あ〜もう終わったなと思ったものだが、何事も無かったように(?)復活したときは本当に驚いたよな〜。
 で、今回趙薇が出演しているテレビドラマは林語堂の小説『京華煙雲』をドラマ化したもの。以前にもドラマ化したことがあるらしい。ドラマの舞台は1930年代で、趙薇は姚木蘭なる教養学識(特に甲骨文字について)があり、立ち居振る舞いが優雅なお嬢さまの役をしている。おとなしい趙薇は趙薇じゃないような気がするんだよなあ。個人的には『還珠格格』の「小燕子」的な明るくはじけた役が好きなのだけど、まあしゃあないか。始まってまだ三日なので、これからじっくりと趙薇の演技を見ていきましょ。
 最後に・・・新聞《新京報》のインタビューで、記者の「韓国ドラマ『大長今』が中国で最近ものすごく流行ってますが、「姚木蘭」と「大長今」は似たところがあるという人がいます。どう思われますか?」という問いに対し、趙薇は「韓国ドラマ『大長今』は見たことがないのですが、ストーリーは知っています。私個人と「大長今」は似ていると思います」と答えていた。賢く、美しく、明るく、積極的・・・まあ本人がそういうんだからそうなんでしょう。
 またまた『大長今』ネタですみません。